2011年05月17日 |
4月のエチレン生産 50万3000トンと大幅減 化学課 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が17日発表した4月のエチレン生産量(速報)は前月比2.3%減の50万3000トンと、2010年6月以来の50万トン台記録となった。 東日本大地震(3月11日)直後に鹿島(三菱化学)、千葉(丸善石油化学)、川崎(JXエネルギー)3地区4プラントが停止したが、影響の少なかったJXエネは3月29日、丸善石化は4月4日からそれぞれ立ち上げた。鹿島1、2号機は現在も停止中。ほかに出光興産・千葉製油所が計画通り定修(3月27−5月18日)に入っている。 エチレンプラントの平均稼動率は91.2%(前月は90.3%)だった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1305593402.tif |