2011年05月17日 |
アステラス製薬、米国パーシード社を100%子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は17日、米国の医薬品会社マキシジェン社から同社が保有するパーシード社(本社:カリフォルニア州)株の全持分の買取を完了したと発表した。 アステラス製薬は09年9月にマキシジェン社と共同で自己免疫疾患治療剤など幅広い蛋白医薬品の研究開発を行なうパーシード社を10百万ドルずつ出資して設立した。 だが今回、アステラス製薬は、76百万ドルでパーシード社を100%子会社とすることにした。 同社はこれにより、改変型蛋白製剤創製に有用な世界トップクラスの技術が保有できることになったとしている。 なお、アステラス製薬の今期(2012年3月期)業績に与える影響は軽微で、業績予想には織り込み済みである。 <パーシード社の概要> ・名称: Perseid Therapeutics LLC ・設立: 2009年9月 ・社長: Grant Yonehiro ・本社: カリフォルニア州レッドウッドシティ ・事業内容: 医薬品の研究開発 ・純資産: 約20.8百万ドル(2010年12月31日現在) ・株主(持ち株比率): アステラス製薬(100%) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1305594392.pdf |