2011年05月18日 |
4月のPVC国内出荷、16カ月連続前年比プラスと堅調 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)が18日発表した4月の塩化ビニル樹脂(PVC)生産出荷実績によると、生産はプラントの定修時期を迎えて10万7940トン、前年同月比22.0%減で6カ月連続の前年比マイナスとなった。 出荷は硬質用が5万3036トン、同33.1%増で9カ月連続の前年比プラス、軟質用が2万58トン、同9.2%減で2009年12月以来16か月ぶりのマイナス、電線・その他用は1万7058トン、同7.3%増で5カ月連続プラス、国内出荷合計は9万152トン、同9万152トンで2009年1月以来16カ月連続のプラスとなった。輸出は2万5978トン、同45.2%減で8カ月連続のマイナス、出荷合計は11万6130トン、同7.3%減で5カ月連続のマイナスとなった。4月末在庫は、減産に加え内需が堅調であったため、6万8219トンで前月比10.7%減少した。 一方、塩化ビニル樹脂モノマー(VCM)の4月実績は、生産が19万3589トン、同23.1%減で4カ月連続のマイナス、出荷総計は17万9353トン、同15.0%減で5カ月連続のマイナスとなった。 ニュースリリース参照 ○塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1305694539.xls ○塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1305694539.xls |