2011年05月19日
アジレント、半導体・部品・材料評価向けにSMJを発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は19日、半導体、部品、材料評価向けに、同社初のベンチトップ型ソース/メジャー・ユニット(SMJ)「Agilent B2900Aシリーズ プレシジョン・ソース/メジャー・ユニット」を同日付で販売開始したと発表した。価格(税抜き参考価格)は、67万6699円から。

このSMJは、低価格ながら電圧・電流範囲が広く、高速かつ簡単に電流・電圧特性(I—Vカーブ)の評価を行うことができるのが特徴。また、業界初のカラー液晶ディスプレイ搭載で、グラフィカルで分かりやすいインターフェースを採用した。従来のSMJに比べて、測定、デバック、特性評価を高速で行うことも可能である。
同社は、半導体、受動部品・能動部品、材料などの研究、開発、製造や教育用途などで市場開拓を進める。