2011年05月19日 |
4月のPS出荷に復興需要の動き、住宅用ボード急増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会が19日発表した4月実績によると、PSは生産69,597トン(前年同月比113%)、出荷59,136トン(102%)で、うち輸出は2,201トン(99%)、在庫は79,715トン(98%)だった。 出荷内訳では、フォームスチレン用が住宅ボード向けを中心に前年比135%の15,163トンと大幅増加した。包装用分野ではOPS向けが好調だったほか、乳酸菌容器向けが増加した。いずれも復興需要関連と見られる。 一方、SMは生産204,547トン(前年同月比91%)、出荷は内需が133,428トン(96%)、輸出は大幅減の67,694トン(61%)で計201,122トン(80%)。在庫は83,745トン(95%)となった。 ○ポリスチレン生産出荷実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1305782992.pdf ○ポリスチレン用途別実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1305783305.pdf ○スチレンモノマー生産出荷実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1305783305.pdf ○スチレンモノマー用途別実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1305783305.pdf |