2001年02月26日 |
経済産業省、第5回「アセアン化学対話」4月11、12日マニラ市開催決る |
「環境対話」「投資環境整備」など取り上げ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、日本化学工業協会 |
アセアン各国の政府関係者と、化学分野で「政策対話」を行っている経済産業省化学課は、第5回「化学産業専門家会合」を4月11、12日の両日、フィリピンのマニラ市で開催することを決めた。 2000年9月にシンガポールで開いた第4回会合では環境問題に強い関心が示され、各国が対策に取り組む上で指針となる「アクション・プラン」が採択されたが、引き続き「域内貿易・投資促進」が議題として取り上げられ、投資環境の整備を図るべきだとの点で一致した。 マニラ市で開かれる第5回会合ではこれを受けて、各国から外国資本の導入や投資環境(法律、優遇制度、インフラ整備)について現状をきくとともに、これらの情報を収集、分析することになっている。 また、経済産業省ではそれまでに石油化学製品の国際需給見通しをまとめ、各国に報告する予定である。 同会合には経済産業省から宮城勉化学課長らのほか、日本化学工業協会国際活動委員会のメンバーが出席する。 |