2011年05月27日 |
BASF、1系列として世界最大のTDIプラントを欧州に建設 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは5月26日、世界で1系列としては最大のTDIプラントを欧州に建設すると発表した。 能力は年産30万トンで、同社のアントワープかルートヴィヒスハーフェンのコンプレックス(Verbund)に建設し、2014年のスタートを目指す。 現在設計中で、最終の立地は間もなく発表する。 BASFは現在、ドイツのSchwarzheide、米国ルイジアナ州Geismar、韓国の麗川、中国の上海(シノペック等とのJV)でTDIを生産している。 同社は2006年11月に、ダウと共同で30万トンのTDIとその原料プラントを建設するFSを実施すると発表したが、実現していない。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/20232 |