2011年05月31日
日・ペルー経済連携協定への署名が閣議決定
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省は31日、ペルーとの経済連携協定(EPA)への署名が閣議決定したと発表した。

これを受けて同日午後、松本剛明外務大臣と、ペルー共和国通商観光大臣、エドゥアルド・フェレイロス・クッペルス氏(Mr. Eduardo Ferreyros Kuppers)との間で、同協定及び協定実施取極への署名が行われる予定である。

わが国にとっては13件目のEPA協定締結となる。

同協定には、わが国からペルーへの輸出の約4割を占める工業製品(大部分は自動車)の関税を協定発効後10年以内に撤廃することなどが盛り込まれており、両国間の一層の貿易拡大と投資の自由化及び拡大につながると期待されている。