2011年05月31日
JXエネ開発、オーストラリア北西大陸棚で原油発見
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:JX日鉱日石エネルギー

JX日鉱日石開発(本社:東京都千代田区、古関信社長)は31日、100%出資のNippon Oil Exploration (Dampier)がこのほど、オーストラリア北西大陸棚海域のWA-191-P鉱区(西オーストラリア・ダンピア沖150Km)に位置するフィヌケイン・サウス構造で原油の存在を確認したと発表した。原油は良好な砂岩貯留層で約18mの厚さで発見した。

フィヌケイン・サウス構造は、同社が権益を保有するムティニア・エクセター油田から14km東に位置している。

今後は商業化に向け、早期の生産開始を目指すが、同油田にある既存設備を利用した場合、生産開始は2013年にも可能となる見込みである。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=10649