2011年06月01日 |
政府、「平成22年度食料・農業・農村白書」を閣議決定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:農林水産省 |
政府は31日、東日本大震災による被害状況、復旧・復興に向けた対応や、関心の高まっている環境問題解決に向けての食料・農業・農村分野の取り組み、新たな食料農業・農村基本計画の下での現場の動向などをまとめた「平成22年度食料・農業・農村白書」を閣議決定した。 白書は、巻頭の特集で「東日本大震災の発生」を取り上げ、大震災による農業・国民生活等への被害の状況と対応、原子力発電所事故の発生と農業等への影響と対応、今後の復旧・復興に向けた対応について記述した。 トピックスは、「環境問題と食料・農業・農村」がテーマ。生物多様性条約第10回締約国会議、カルタヘナ議定書第5回締約国会議の成果を紹介するとともに、食品廃棄物の再生利用、CO2排出削減、環境保全型農業の推進、バイオマスの活用、再生可能エネルギー導入の取り組みを記述した。 |