2011年06月01日 |
フェリングと協和キリン、抗利尿剤でコ・プロモーション契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
フェリング・ファーマ(本社・東京都港区、マーク・ノグル社長)と協和発酵キリンは1日、デスモプレシン(抗利尿ホルモン誘導体)酢酸塩水和物口腔内崩壊錠の国内におけるコ・プロモーションに関する契約を締結したと発表した。 この製剤は、フェリングが夜尿症用剤として今年4月26日に厚生労働省に製造承認申請を行い、また、中枢性尿崩症(脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが分泌されない症状)用剤としての開発も実施している。 製造承認後は、フェリングが製造発売元、協和キリンが発売元となる予定。 なお、フェリングと協和キリンが現在コ・プロモーションを実施している夜尿症用剤「デスモプレシン・スプレー10協和」、中枢性尿崩症用剤「デスモプレシン点鼻液0.01%協和」ならびに「デスモプレシン・スプレー2.5協和」、第8因子放出型血友病A・von Willebrand病用剤「デスモプレシン注4協和」についても、コ・プロモーションを継続していくことにしている。 |