2011年06月02日 | |
横浜ゴム、低燃費タイヤの電気自動車で米レースに参戦 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:横浜ゴム |
|
横浜ゴムは2日、「チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」と称し、6月26日に米・コロラド州で開催されるヒルクライムレース「2011パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」にオリジナル製作のEVレーシングカー(電気自動車)で参戦すると発表した。 タイヤにはオレンジオイルの配合など多くの環境技術を採用し、低燃費性能とグリップ性能を高いレベルで両立した低燃費タイヤ「BluEarth(ブルーアース)」を装着する。 同レースへの参戦は3年目で、昨年は電気自動車の歴代記録を大幅に更新する快挙を遂げた。 ドライバーは昨年と同じ世界的なレーサーの塙郁夫選手。車両は昨年のマシンをベースに、最新仕様で参戦する。バッテリーは三洋電機製リチウムイオンバッテリー、モーターはACP社(米国)製交流モーターを搭載し、プラグインで充電が可能となっている。 ■「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」とは : 今年が開催89回目と長い歴史を持つ。世界で最も有名なヒルクライムレースで、別名「雲に向かうレース」と呼ばれている。標高2,862mのスタート地点から頂上までおよそ20kmを一気に駆け上がり、タイムを競う。ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)の混在する路面や、さまざまなコーナーに加え、気温や天候の変化が激しい過酷なレースとして知られている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1306983440.pdf |