2011年06月06日 |
TEC 韓国法人、インドネシアでブタジエン10万トン設備受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は6日、韓国法人のToyo Engineering Korea Limited (Toyo-Korea)が、インドネシア最大の石油化学会社チャンドラアスリの子会社、インドネシアペトロケミカルブタジエン社から、年産10万トンのブタジエン製造設備を受注したと発表した。受注金額は約65億円(推定)。 同国初のブタジエン製造設備で、プラントはジャワ島西部チレゴンに建設、2013年完成の予定。原料は隣接のチャンドラアスリ社のエチレン製造設備(年産60万トン)から供給を受ける。 製品は、成長著しい自動車用タイヤの主要原料である合成ゴム製造用に使用される。 Toyo-Korea は、独BASF 社と米ルーマス社の保有技術をベースに、設計から工事/試運転までのEPC 業務を一括請負で実施する。 プラント建設費は総額は約1.1 億ドル。 <受注概要> ■客 先 : インドネシアペトロケミカルブタジエン社(PT Petrokimia Butadiene Indonesia) ■受注者 : Toyo Engineering Korea Limited(東洋エンジニアリングの韓国現地法人) ■設 備 : 年産10万トン ブタジエン製造設備 ■建設地 : インドネシア ジャワ島西部 チレゴン ■ライセンス : 独BASF 社と米ルーマス社 ■役務内容 : 設計・調達・建設・試運転までの一括請負(EPC/LS 契約) ■完成予定 : 2013 年 ■客先総投資額 : 約1.1 億ドル ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1307327830.pdf (英文) TOYO Awarded Indonesia’s First Butadiene Plant Contract http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1307327830.pdf |