2011年06月07日 |
家電リサイクル、10年度の引取量2770万台、大幅増加 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省と環境省は7日、「家電リサイクル法」(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、2010年度に製造業者が指定場所で引き取った廃家電4品目(エアコン、ブラウン管及び液晶・プラズマテレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の引取数量の合計は約2,770万台(前年度比47.4%増)になったと、同法施行状況を発表した。 内訳は、エアコン約314万台(前年度比45.9%増)、ブラウン管テレビ約1,737万台(同68.3%増)、液晶・プラズマテレビ約65万台(200.0%増)冷蔵庫・冷凍庫約340万台(同13.1%増)、洗濯機・衣類乾燥機約314万台(同1.6%増)だった。 家電リサイクルプラントに搬入された廃家電は、鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等の有価物として回収・再商品化されている。10年度の再商品化率はエアコン88%(09年度88%)、ブラウン管テレビ85%(86%) 、 液晶・プラズマテレビ79%(74%)、冷蔵庫・冷凍庫76%(75%) 、洗濯機・衣類乾燥機86%(85%)だった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1307435052.tif |