2011年06月09日 |
東洋紡、大阪の第5回防災防犯展に「災害時対応システム」出展 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡績は、9—10日に大阪市住之江区のインテックス大阪で開催中の第5回地域防災防犯展の自社ブースに「災害時対応システム」を出展した。 このシステムは、「ProtonCube」(ダイレクトメタノール燃料電池発電機)とRO純水製造装置、感染症検査装置「POCube」を組み合わせたものである。 このシステムにより、自然災害や事故などで電源確保が不能となった緊急・非常時でも、RO純水製造装置による純水提供や、UF浄水機による河川・湖沼水からの生活・飲料水確保とともに、感染症検査を短時間で行うことで衛生状態の確認を行うことができる。 燃料電池には、メタノールを燃料とするDMFC(ダイレクトメタノール燃料電池)を採用した。 このため静粛性が高くNOx、Soxを排出しない、クリーンで環境に優しいエネルギーシステムを構築している。 |