2011年06月13日
JBA勉強会「放射性物質を光合成細菌で除去」23日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)“未来へのバイオ勉強会”は、東日本大地震後大きな課題となっているわが国のエネルギー、環境、資源問題などの解決にバイオがどのように貢献できるかをテーマとした月例会「バイオで浄化/大気・水・土壌を植物・膜・光合成細菌で浄化する」を6月23日午後2時から東京都中央区の同協会会議室で開催する。終了後交流会。

放射性物質や土壌汚染など大きな波紋を広げている環境破壊物質の浄化に、今こそ光合成細菌やRO膜、植物などバイオの力を生かそうという趣旨でプログラムは以下の通り。

(1)「環境浄化植物の浄化能力と実践」 サカタのタネ 小杉波留夫・鴨川知弘両氏。
(2)「光合成細菌成分による放射性核種の除去と海水の浄化」 広島国際学院大学院教授・佐々木健氏。
(3)「RO膜法による海水淡水化処理と都市下水の再生処理による飲料水や工業用純水製造プラントへの適用」 日東電工・岩堀博氏。
(4)「植物が重金属を蓄積するメカニズムを解明する/汚染大学院上の浄化を目指して」 東京電機大学准教授・保倉明子氏。

参加費は、JBA会員は無料、非会員は3000円。
申し込みは6月21日まで。

問い合わせはJBA事務局(TEL :03-5541-2731)