2011年06月17日
東レ、9月に「東レ先端材料シンポジウム」開催
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東レ

東レは、「21世紀における持続可能な成長のための先端材料および先端技術」をテーマにした「東レ先端材料シンポジウム2011」を9月14日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催する。日本化学会、高分子学会、有機合成化学協会などが後援する。

受講料は無料。定員は4000人(事前登録制、先着順)

シンポジウムでは、東レのコア技術である「有機合成化学」「高分子化学」「バイオテクノロジー」「ナノテクノロジー」の各分野における学界のリーダーを特別講師に招き、材料・先端技術を起点にしたイノベーションについて講演を行う。

<講演プログラム>
◇基調講演 「先端材料が世界を変える/産業の視点から」(東レ副社長CTO・田中千秋氏)
◇特別講演
(1)「iPS細胞研究の進展」(京都大学教授 iPS細胞研究所所長・山中伸弥氏)
(2)「アクアマテリアル:ほぼ水からなる究極の素材」(東京大学大学院教授・相田卓三氏)
(3)「触媒とグリーンケミストリー」(米国カリフォルニア工科大学教授・ロバート・H・グラブス氏)
(4)「ナノ空間と宇宙空間のカーボン材料」(米国フロリダ大学教授・サー・ハロルド・W・クロトー氏)

シンポジウムにあわせて、展示会「東レ先端材料展2011」を9月14ー15日に東京国際フォーラム展示ホールで開催する。入場無料。展示会では、「グリーンイノベーションを実現するのは東レの素材です」をテーマに、地球環境問題のソリューションに貢献する東レの先端材料・先端技術を中心に紹介する。

なお、シンポジウム参加の応募締め切りは8月31日(定員になり次第締め切る)
問い合わせ先は、東レ先端材料シンポジウム・展示会事務局(TEL:03-5574-0132)