2011年06月24日 |
国際石開帝石、西豪州のLNG 全量販売決まる |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:国際石油開発帝石 |
国際石油開発帝石は24日、子会社のインペックス西豪州ブラウズ石油を通じて開発準備を進めているオーストラリア連邦西豪州沖合(WA-37-R鉱区)イクシスガス・コンデンセート田から生産される液化天然ガス(LNG)について、年間840万トンの生産予定数量全量が販売できる見通しがついたと発表した。 同プロジェクトを推進中の同社と豪州・TOTAL E&P 社はこのほど、中部電力、東邦ガスおよびCPC(台湾)との間で、LNGの販売で基本合意した。 2017年から15年間、中部電力に年間49万トン、東邦ガスに年間28万トン、CPCに対して年間175万トンのLNGを販売する。また、ほかに国際石開帝石とTOTAL社が合計年間180万トンのLNGを引き取る。 さらに、日本の主要買主5社へのLNG販売にもめどがつき、すでに最終手続きに入っている。これらを合わせると、イクシスプロジェクトのLNG年間予定生産数量840万トンの全量が販売され、現地生産されるLNGの大部分が日本に仕向けられるという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1308904358.pdf |