2011年06月27日 |
昭和電工、産業ガス事業を昭和炭酸に移管 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は27日、同社の酸素、窒素、アルゴン等のセパレートガス事業、圧縮水素事業、さらに炭酸・ドライアイスなどの産業ガス事業を会社分割により100%出資の昭和炭酸(本社:東京都千代田区、高松久雄社長)へ承継することを決めた。来年1月1日から承継の予定。今後、昭和炭酸をグループ産業ガス事業の中核と位置づけ、事業強化を図る。 昭和電工を分割会社とし、昭和炭酸を承継会社とする吸収分割方式をとる。 契約締結は2011年10月、効力発生は2012年1月1日の予定。 昭和炭酸は、昭和19年の設立。資本金2,079百万円(昭和電工100%出資)。液化炭酸ガスの国内大手で、ドライアイス、混合ガス、産業ガスなどのほか、ガス関連機器事業を展開している。 2010年12月期(単独)決算は、売上高30,422百万円、営業利益614百万円、当期純利益385百万円、1株当たり純利益は15.91円。 昭和電工にとって同分割が連結・単体業績に与える影響は軽微。連結業績予想は変更しない。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1309155049.pdf |