2011年06月28日
大日住友薬、神経機能改善剤「ドプスOD錠」新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は28日、パーキンソン病治療に効果のあるノルアドレナリン作動性神経機能改善剤「ドプスOD錠」を7月12日付で新発売すると発表した。

「ドプス」は、パーキンソン病による、すくみ足、たちくらみの改善等を効能・効果として1989年に国内で発売された。2000年には「起立性低血圧を伴う血液透析患者」におけるめまい・ふらつき・たちくらみ、倦怠感、脱力感の改善で追加承認を得た。

今回の「ドプスOD錠」(100ミリと200ミリグラム) は、カプセルおよび細粒状「ドプス」の剤形追加品で、服薬する患者の病態を考慮して製剤設計した口腔内崩壊錠。口腔内で直ぐに溶けるため水なしでも飲める。

薬価基準は「ドプスOD 錠100ミリグラム」が1錠:79円20銭、「同錠200ミリ」は1錠:146円10銭。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1309227886.pdf