2011年06月29日 |
TEC、インドに大型尿素プラント向け技術供与 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は29日、インド財閥グループのジャイプラカシュアソシエイツリミテッド(JAL)が建設を計画している肥料工場向けに、大型尿素製造プラントのライセンス供与と基本設計図書作成に関する契約を締結したと発表した。 インドでは、人口の増加とともに食糧増産に向けて肥料需要が増えており、今回のJALとの契約となった。 工場はウッター・プラデッシュ州カンプールに建設。 規模はアンモニア(2,200トン/日)、尿素(1,925トン/日×2系列)からなり、アンモニアプロセスには米KBR社技術、尿素プロセスにはTEC技術を採用。 TECは、インドにはすでに尿素プラント11件を含めて40件以上のプラント輸出実績があり、今回はこれらの実績が評価された。 <受注概要> ■客 先 : ジャイプラカシュアソシエイツリミテッド(Jaiprakash Associates Limited) ■受注者 : 東洋エンジニアリング ■役務内容 : 尿素合成技術「ACES21」のライセンス供与、基本設計図書作成 ■建設地 : インド、ウッター・プラデッシュ州カンプール ■設計図書完成予定 : 2011年12月 ニュースリリース参照 ○インドで尿素技術供給契約を調印 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1309327099.pdf (英文) ○TOYO Awarded Contract to Provide Urea Production Technology in India http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1309320357.pdf |