2011年06月30日

JBA・勉強会「塩害対策とバイオテクノロジー」8月29日

【カテゴリー】：ファインケミカル 【関連企業・団体】：バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会（JBA）未来へのバイオ勉強会は、8月29日午後3時から東京・中央区の協会会議室で「塩害対策とバイオテクノロジー」と題するセミナーを開く。日本生物工学会が協賛。 東日本大地震で津波の被害を受けた水田などでは、土壌の塩分濃度が高く作物の生育に影響が出る可能性があるため、真水で薄めたり、土を入れ替えるなどの作業を行っているが、同セミナーでは、バイオテクノロジーを塩害対策に生かす画期的な3つの方法を紹介する。終了後交流会。 ＜プログラム＞ （1）「佐賀大学発 アイスプラント「バラフ」の塩類土壌修復作用と商品開発」　：佐賀大学農学部教授・野瀬昭博氏。 （2）「塩生植物の耐塩性関連遺伝子を利用した植物の耐塩性強化技術の開発」　：東京農工大学准教授・山田晃世氏。 （3）「物理的な除塩法による塩害農地の修復」　：鳥取大学農学部准教授・猪迫耕二氏。 参加費はJBA会員及び協賛団体会員：無料。非会員：3000円。 申し込み締め切りは8月26日。 問い合わせはJBA事務局（TEL：03−5541−2731）