2011年07月01日 |
5月のエチレン換算輸出入差、4.6万トンに縮小 経産省 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は1日、5月のエチレン換算輸出入実績を発表した。 輸出が前年比▲13.1%と激減し、輸入が68.0%と大幅増加した結果、バランスは46,000トンの出超と、過去最小となった前月の“出超幅記録”を更新した。 大地震による工場の操業停止やサプライチェーンの分断などが響いた。 エチレン換算した5月の輸出量は142,100トンで前月比▲6.8%(前年比▲13.1)、輸出比率は25.7%だった。 輸入は96,100トンで、前月比31.0%の増加(前年比68.0%増)となった。内需に占める輸入比率は19.0%にアップした。 品目別に動向をみると、輸出は、前月比・前年比とも主要誘導品は軒並みに減少。一方輸入はLDPE、HDPE、塩ビ樹脂などの汎用樹脂のほかEDC、EGなどの化成品が大幅増加した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1309476274.tif |