2011年07月01日
三菱樹脂とクオドラント、日本にエンプラ統合新会社
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱樹脂

三菱樹脂は1日、株式の50%を保有するスイス・クオドラント社(QUADRANT AG)と共同で、日本にエンジニアリングプラスチック製品の製造販売会社を設立したと発表した。

クオドラントの日本拠点だった日本ポリペンコ及びクオドラント イーピーピー ジャパンの2社を統合して7月1日付で新会社「クオドラント ポリペンコ ジャパン」(QPJ社)を発足させた。事業、社員などはそのまま引き継いだ。

三菱樹脂は今後、QPJ社をアジアにおけるエンジニアリングプラスチック製品のコア拠点と位置づけ、日本・アジア市場への事業展開を強力に推進していく方針である。

【クオドラント ポリペンコ ジャパン株式会社の概要】
(1)本社所在地 :東京都中央区日本橋本石町(三菱樹脂ビル)
(2)資本金  :240百万円
(3)出資比率 :三菱樹脂 38% クオドラントグループ(3社) 62%
(4)代表者 :取締役社長 尾石茂也、取締役副社長 森山茂実
(5)従業員数  :約160名
(6)売上高 :約70億円
(7)事業内容 :エンジニアリングプラスチック製品の製造・販売
(8)製造拠点 :平塚市(神奈川県)、山武市(千葉県)
(9)営業拠点 :東京、大阪、名古屋、福岡、広島