2011年07月01日
アステラス製薬、グループで夏季電力15%以上の削減目指す
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:アステラス製薬

アステラス製薬は1日、法令上認められた制限緩和(削減率ゼロ)の事業所を含めたグループ全体として、昨年ピーク比15%以上の電力使用量削減を目指す方針を発表した。

具体的には、(1)夏季休日の長期固定化を主要施設ごとに輪番で実施し、7月中旬から8月中旬までの電力使用量を大幅に削減する(2)全拠点・全期間を通じて、空調温度(28℃)管理及び空調機の一部稼働停止、照明の点灯中止・縮減、エレベータの一部稼働停止などを実施(3)研究所・工場では、非常用発電機の稼働、冷凍・冷蔵設備の稼働集約、実験スペースの集約などの実施に取り組む。

夏季休日の輪番実施では、本社、蓮根事業所の10連休をはじめ、つくば研究センターが9連休の2回実施、つくばバイオ研究センターが6連休、高萩合成研究センターが4連休、アステラス ファーマテックの富士工場が16連休、同西根工場が9連休、同高萩技術センターが4連休—などとなっている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1309491090.pdf