2011年07月04日
南通市長ら来日、ポリシリコン、ソーラーなど誘致・28日
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

江蘇省南通市は7月28日午後4時30分から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、高純度ポリシリコン、ソーラーパネルなど新興産業の投資説明会を開く。張国華・南通市市長を訪日代表団の団長に市の幹部10人ほどが来日する。

同市は揚子江の蘇通大橋を通じ、上海や蘇州の大都市に1時間で移動できる地理的条件を持つ。
2010年度にGDP3,418元、世界トップ500社のうち53社(83プロジェクト)が進出、日系企業は1,160社に及ぶ。

繊維産業にはじまり現在までに通信設備、チップコンポーネント、高性能電極、大容量アルミ電解コンデンサー、光電子デバイス、新型光ケーブルなど電子情報産業が発達した。さらに高純度ポリシリコン、ソーラ電池・パネルに代表される太陽光発電、光電子工学産業も手がけている。

今後は2015年の第12次5カ年計画で、造船、新エネルギー、新素材、バイオ医薬、高性能デバイス、サービスアウトソーシング、省エネの7大新興産業に注力することになった。日本企業の参加を呼び掛けている。
南通市側の参加メンバーは沈振新・副市長、陳徳新・政協副主席、屈宝賢・秘書長、羌強・商務局長ら。

同説明会への参加は無料、要登録。

問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271)