2011年07月04日
経産省、「技術の橋渡し拠点」整備事業で11件採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は、平成22年度補正予算「イノベーション拠点立地支援事業」(「技術の橋渡し拠点」整備事業)で、全国から11件を採択した。応募は28件あった。

この事業は、地域における優れた技術シーズを実用化まで確実に橋渡しする研究開発拠点を整備し、産学官の連携によるイノベーションを促進するのが目的。地域の大学・企業・公的研究機関が「一つの屋根の下型」で密接に連携して共同研究を行うための施設・設備の整備を支援する。

採択した11件は次の通り(カッコ内は申請者)。
▽密閉型実証研究植物工場(北海道科学技術総合振興センター)
▽窒化物半導体マルチビジネス創生センター(名古屋大学)
▽有機エレクトロニクスイノベーションセンター(山形大学)
▽光触媒総合システム研究センター(東京理科大学)
▽メディカルイノベーションセンター棟(京都大学)
▽有機光エレクトロニクス産学連携実用化基盤センター(福岡県産業・科学技術振興財団)
▽次世代燃料電池産学連携研究施設(九州大学)
▽信州地域技術メディカル展開センター(信州大学)
▽レアメタル・グリーンイノベーション研究開発拠点(東北大学)
▽最先端医療融合イノベーション拠点(大阪大学)
▽高機能性化学研究開発拠点(京都高度技術研究所)