2011年07月05日
内蒙古で石炭液化&石炭化学フォーラム開催
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

2010年に中国の原油輸入は約240百万トンに達し、輸入依存率は55%以上となった。本年に入り原油価格はバレル当たり100ドル前後で高値安定しており、石炭化学の推進により石油の補完、代替とするチャンスとなっている。

これまでに石炭化学の技術や経済性は実証されており、12次5カ年計画(2011-2015)では新たな開発ステージに入るが、同時に、これまでの実証計画の最適化、効率性改善、水の有効利用やカーボン排出の削減などの新たなチャレンジにも面している。

ASIACHEMでは7月28-30日に内蒙古のフフホト市で第6回石炭液化(CTL)&石炭化学フォーラムを開催する。

フォーラムでは石炭化学の将来性と問題点を議論し、オルドスにある石炭化学パークを見学する。

○関連ファイル
 http://www.chemweekly.com/release/2011/CTLChina2011.pdf