2011年07月05日 |
中外製薬、自社開発中の糖尿病薬海外販売権 ロシュから返還 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬、ロシュ |
中外製薬は5日、自社で創製し2型糖尿病を予定適応症として開発中のSGLT2阻害剤「CSG452」について、導出先のスイス・ロシュ社から海外開発・販売権の返還を受けることになったと発表した。 同剤は、2007年1月にロシュとのライセンス契約により、海外での開発・販売権をロシュへ導出していた。 中外製薬は、今後同剤の海外開発について、新たな導出先の検討を進める。 なお国内では、現在、臨床第3相試験を実施中で、2013年中に承認申請を行う予定に変更はない。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1309846231.pdf |