2001年02月21日 |
米フルーア・ダニエル、BASF-YPCの南京石化計画を受注 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
米フルーア・ダニエルは米国現地時間の20日、独BASFと揚子石油化学公司の合弁会社であるBASF-YPCの総額26億ドルに上る南京石油化学計画の設計,機器調達および建設を受注した、と中国側企業関係者が報告したことを明らかにした。 すでに同サイトの初期段階の準備は始まっており、第1四半期中にはエンジニアリング作業がスタートする予定で、2002年着工、2005年には既存拠点と統合された新拠点が完全に稼動することになる。この計画には、年産60万トンのエチレン設備をはじめ、芳香族製品、LDPE(低密度ポリエチレン)、アクリル酸、アクリル酸エステル、オキソアルコール、蟻酸、プロピオン酸、メチルアミンなど8つの誘導品設備の建設が含まれており、中国と外資企業の合弁計画としては最大規模になる見通し。 |