2011年07月08日
協和キリン、使用電力15%以上抑制の「節電行動計画」を策定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは8日、東京電力・東北電力管内の事業所で、7月から9月までの平日午前9時から午後8時での使用電力を前年比15%以上抑制する「節電行動計画」を策定した。

それによると、
(1)本店・支店・営業所では、照明・エアコン・OA機器等の電気機器の節電を対策の基本とする
(2)工場・研究所では、オフィスエリア節電の徹底に加え、省エネ設備の活用、フロアの統合など生産・研究活動の合理化、事業場に合った節電対策を実施する
(3)特定休日の変更、休日の振り替え、年次有給休暇の取得の推奨、定時退社日の設定など事業場の特性を考慮した組み合わせを実施する
(4)東京リサーチパーク、富士リサーチパークの研究員20人を米国及びアジアの研究機関に派遣し、夏季節電対策を契機に研究員のグローバルな活動な取り組みを実施する
などが骨子となっている。