2011年07月08日 |
NEDO、「地球温暖化対策技術普及事業」26件採択 実施体制決る |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:旭硝子、出光興産、宇部興産、三井物産、三菱化学エンジニアリング |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「平成23年度地球温暖化対策技術普及推進事業」で、三菱化学エンジニアリングのインドにおけるコークス炉省エネ化調査事業など26件の委託先を採択し、実施体制を決定した。事業期間は、採択通知日から平成24年2月29日まで。 採択した26件のうち、主な採択案件(カッコ内は調査テーマ)は次の通り。 ▽三井物産・川崎重工業(ベトナムにおける低濃度炭鉱メタンガス処理・発電プロジェクトの案件発掘調査) ▽出光興産(インド国石炭火力発電所における効率改善事業の案件調査) ▽三菱化学エンジニアリング(インド国コークス炉自動燃焼制御システム=ACCS=技術導入による省エネルギー案件の発掘調査) ▽清水建設(インドネシア国営パームオイル工場廃棄物バイオマスボイラー発電プロジェクトの案件発掘調査) ▽宇部興産(インドネシアのセメント工場における低品位炭等高水分燃料の排熱乾燥プロジェクトの案件発掘調査) ▽日立プラントテクノロジー(モルディブにおける海洋深層水多段利用インフラ事業の案件組成調査) ▽旭硝子・ERM日本(メキシコにおける食塩電解による苛性ソーダ、塩素製品製造プロセスの省エネプロジェクトの案件調査) |