2011年07月13日 |
富士フィルムが「デジタル骨塩定量測定」サービス |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは13日、デジタルX線画像からダイレクトに骨塩量を計測するサービス「+DIP(プラスディーアイピー)」を、子会社の富士フイルムメディカルが7月16日から提供開始すると発表した。 骨粗しょう症などの検査に用いられる骨塩定量の測定結果がその場で瞬時に得られるクリニック向けサービス。 デジタルX 線画像診断装置(FCR)で生成した画像データからダイレクトに骨塩量が計測できる。FCRで生成した精細なデジタル診断画像をフィルムに出力せず、同社の医用画像診断ワークステーション「カルナコア」上で処理することにより、ダイレクトに骨塩量を計測し、誤差の少ない検査結果を得ることができる。 自施設内で瞬時に検査結果が確認できるため、診療業務の効率化が図れる。クリニックのサービス向上にもつながるとしている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1310524025.pdf |