2011年07月18日 |
国際化学オリンピック、日本は金メダル1・銀メダル3 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学会、「夢・化学-21」委員会 |
「夢・化学ー21」委員会と日本化学会は18日、世界の高校生らが化学の実力を競う「第43回国際化学オリンピック・トルコ大会」で、日本代表4人のうち、立教池袋高校2年の副島智大(そえじま・ともひろ)さんが見事金メダル、あとの3人も揃って銀メダルを獲得する好成績を挙げたと発表した。 大会は今月9-18日、トルコのアンカラで70カ国・地域から273人の高校生が参加して開かれ、筆記試験と実験問題で実力を競った。 副島さんは2年生で出場しての快挙となった。前回金メダルの斉藤さんは、“連続金”の記録はならなかった。また昨年、国際生物学オリンピックで金メダルを獲得した栗原さんは、残念ながら化学との“2冠”を逃した。 <日本代表の成績>(敬称略) ・浦谷 浩輝(滋賀県立膳所高校・3年)=銀メダル ・栗原 沙織(北海道札幌西高校・3年)=銀メダル ・斉藤 颯(灘高校・3年)=銀メダル ・副島 智大(立教池袋高校・2年)=金メダル <日本代表の過去の成績> ◇2008年(第40回 ハンガリー・ブダペスト)=銅4 ◇2009年(第41回 イギリス・ケンブリッジ)=金2・銀1・銅1 ◇2010年(日本・東京)=金2・銀2 |