2011年07月19日
NEDO、「省エネ革新技術開発事業」一次公募で29件採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は19日、「省エネルギー革新技術開発事業」の一次公募で、三菱化学テクノリサーチ・レーザー技術研究所・大阪大学による「レーザー精密加工を用いた次世代マスク製造技術の事前研究」など29件を採択したと発表した。114件の応募の中から採択した。

採択案件は、先導研究で「製油所排熱有効活用を図る溶液濃度差熱輸送技術の設計方法論確立の研究開発」(東京農工大学、JX日鉱日石エネルギー)など9件。実用化開発は「「ZEB・ZEHに寄する稚内層珪質頁岩デシカント換気空調・統合型ヒートポンプシステムの研究開発」(北海道大学、稚内グリーンファクトリー、フロンティア産業、長府製作所、サンポット、旭化成ホームズ、東プレ、新日鉄エンジニアリング)など12件。

実証研究が「高耐圧・省エネ型窒素ガリウム(GaN)パワーショットキーダイオードの研究開発」(パウデック)など4件。事前研究は三菱化学テクノリサーチ(前記)などの6件となっている。

【関連ファイル】
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1311067556.tif