2011年08月02日 |
協和キリン・第2四半期、腎性貧血薬好調で大幅増益 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンが2日発表した2011年12月期第2四半期累計(1-6月)連結決算は、医薬事業が主力製品の腎性貧血治療剤が好調のほか、花粉飛散量が多かった影響で抗アレルギー剤や抗アレルギー点眼剤が大幅に伸びたため、営業利益が前年同期比39.7%増の251億円に伸びた。 バイオケミカル事業は輸液用アミノ酸や医薬用原料が好調のため営業利益が同35.9%増の25億円。 全社売上高が減収となったのは、子会社である協和発酵ケミカルの全株式を3月31日に譲渡したため化学品事業の売り上げが前年同期の612億円から335億円となったのが影響した。 逆に、4月に買収した英国スペシャリティファーマであるプロストラカン社が6月30日に連結対象となったため、第2四半期業績には含まれていない。 【協和発酵キリン・第2四半期累計(連結)決算】単位:百万円()前年同期比増減率% ◇売上高 186,367(△8.4.) ◇営業利益 29,936(38.0.) ◇経常利益 30,212(35.3.) ◇純利益 17,718(78.9.) ◇1株当たり純利益 31.10円(17.38円) <通期(連結)予想>百万円()前期比増減率% ◇売上高 342,000(△17.3.) ◇営業利益 43,500(△4.2.) ◇経常利益 44,500(△4.3.) ◇当期純利益 25,500(14.9.) ◇1株当たり純利益 44.75円 |