2011年08月04日 |
ダイセル化学・第1四半期、最終利益22%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:ダイセル化学 |
ダイセル化学工業が4日発表した2012年3月期第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高、利益とも前年同期を下回り、当期純利益は同22%減の32億円だった。 東日本大震災の影響で自動車エアバッグ用インフレータ(ガス発生器)事業が通常の操業度を著しく下回った。主力製品の酢酸は高純度テレフタル酸向けを中心に需要が堅調に推移したが、姫路製造所網干工場の定修により販売数量が減少した。酢酸セルロースは震災の影響は軽微だったが、販売価格が低下し売上高が減少した。 【ダイセル化学・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 82,402(△8.5) ◇営業利益 6,065(△45.2) ◇経常利益 6,781(△35.2) ◇当期純利益 3,243(△22.3) ◇1株当たり純利益 9.12円(11.68円) <2012年3月期・通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 364,000(2.9) ◇営業利益 27,000(△17.5) ◇経常利益 27,500(△12.9) ◇当期純利益 16,000(△4.8) ◇1株当たり純利益 44.97円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1312440718.pdf |