2011年08月05日 |
JXエネ、韓国SKグループと潤滑油製造合弁会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JX日鉱日石エネルギー |
JX日鉱日石エネルギーは5日、韓国・SKグループのSKルブリカンツ(SKL社)と共同で、同国ウルサンのSKエナジー・ウルサンコンプレックス内に潤滑油ベースオイル製造設備を建設するため合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。 2007年1月に新日本石油(当時)とSK(当時)が合意した戦略的業務提携に基づくもので、両社は今後、事業化に向け本格検討を進める。 JXエネルギーは、今回の新設製造設備を通じて高いコスト競争力を有するベースオイルを安定的に確保し、ワールドワイドでの潤滑油製品の販売拡大を目指す。 新設備は年産135万KL、2012年7月ごろ商業生産開始の予定で、総投資額は、約3,500億ウォン(約280億円)の見込み。 <合弁会社の概要> (1)社名 : 未定 (2)所在地 : 韓国ウルサン広域市(SKエナジー社 ウルサンコンプレックス内) (3)設立時期 : 未定 (4)資本金 : 1,300億ウォン(約100億円) (5)出資比率 : JXエネルギー 28% 、SKL社 72% (6)代表者 : 未定 (7)事業内容 : 潤滑油(ベースオイル)の製造 (8)生産能力 : 約135万KL/年 (9)商業生産 : 2012年7月頃 |