2011年08月08日 |
富士フィルム、製版フィルムなど値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは8日、オフセット印刷や工業用印刷に使用する製版材料製品の価格改定を今年11月1日から実施すると発表した。 同社はこれまで、製版材料製品については生産効率化や経費削減、品種・サイズ統合なのコスト吸収に努めてきたが、製版工程のデジタル化による需要の減少などは、企業努力の範囲を超えているとし、価格改定に踏み切ることにした。 <対象製品と値上げ率> ・製版フィルム : 24% ・製版ペーパー : 24% ・プルーフ材料(Final Proof材料・Speed Proof感材) : 10% ・ガラス乾板 : 15% ・これら製品の処理薬品 : 20% (注)ガラス乾板の標準ユーザー渡し価格はオープン価格で、メーカーの希望する取引上の目安となる価格。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1312771748.pdf |