2001年02月16日 |
JRCC、3月5日に阪神地区でも説明会開催 |
富山・高岡地区に続く地域市民との対話集会 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:住友化学、積水化学工業、ダイセル化学、日本触媒 |
日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)は3月5日、大阪府と兵庫県の行政当局や市民を対象にわが国の化学業界のレスポンシブル・ケア活動の実態と今後の行動計画の概要を説明する集会を開く。 会場は、大阪市北区の大阪国際会議場。説明の対象は、吹田市など大阪府北部の都市や姫路市、高砂市など兵庫県東南部の都市の自治体の環境行政担当部門や地域の自治会、さらには近隣企業など。午後2時から5時までのスケジュールで、鐘淵化学工業、住友化学工業、積水化学工業、ダイセル化学工業、日本触媒の5社が阪神地区のメンバー会社28社の活動状況を説明し、合わせて参加者から質問を受けるとともに意見を聞くことにしている。 JRCCは、96年以降、全国の石油化学コンビナート9地区と富山・高岡地区で順次同様の地域説明会を開催して化学業界が取り組んでいるレスポンシブル・ケア活動に対する自治体や地域住民の理解を求めてきた。今回の阪神地区の集会は、コンビナート地域以外では富山・高岡地区に続く2件目の地域対話集会となる。 |