2011年08月18日 |
7月のPVC国内出荷、12カ月ぶりの前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は17日、7月の塩化ビニル樹脂(PVC)及び塩化ビニル樹脂モノマー(VCM)の生産出荷実績を発表した。 7月のPVC生産は、12万3362トン、前年同月比0.8%減で2カ月ぶりに前年比マイナスとなった。国内出荷は8万336トン、同9.2%減で昨年7月以来12カ月ぶりにマイナスとなった。 内訳をみると、主力の硬質用が4万5993トン、同5.7%減で12カ月ぶりのマイナスとなったのをはじめ、軟質用が2万204トンで同15.6%減、電線その他用も1万4139トンで同10.2%減と全ての用途でマイナスとなった。 輸出は4万1998トン、同10.5%減で16カ月連続のマイナスとなった。この結果、出荷合計は12ン2334トン、同9.6%減で8カ月連続のマイナスとなった。月末在庫は10万5040トンで前月末よりも1%増とほぼ横ばいだった。 一方、VCMの生産は21万3076トン、同12.9%減で2カ月ぶりのマイナスとなった。国内出荷は12万9397トンで同0.2%減、輸出は6万4846トンで同25.3%減と、いずれも2カ月ぶりのマイナスとなった。 ニュースリリース参照 塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1313627279.xls 塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1313627279.xls |