2011年09月01日 |
7月のエチレン換算輸出入、出超バランス拡大傾向 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が1日発表した7月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は対前月比12.5%増の164,100トン、一方の輸入は同11.0%減の74,800トンだった。差引きバランスは89,300トンの出超となり、出超幅は前月の61,800トンからさらに拡大を示した。 輸出入量を対前年同月比でみると、7月の輸出は17.1%の減少、輸出は70.1%の増加となった。 生産量に占める輸出比率は29.0%、国内需要に占める輸入比率は15.7%だった。 品目別にみると、輸出ではエチレン42,400トン(前月比25.0%増)、LDPE 12,600トン(13.7%増)、HDPE 12,400トン(6.7%増)、PVC 42,700トン(34.2%増)、SM 102,600トン(24.9%増)など。また、輸入ではLDPE 36,700トン(前月比3.8%減)、HDPE 108,00トン(9.1%増)、エチレン6,800トン(19.6%減)、酢酸エチル10,500トン(105.0%増)などが目立った。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1314830643.tif |