2011年09月06日
吉林省が名品紹介と貿易・合作「交流会」 9月29日・東京
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

徐広恵・吉林省商務庁副庁長を団長とする訪日代表団が来日、9月29日午後1時30分から東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で「吉林省名品説明会と経済貿易合作交流会」を行う。投資環境についても説明する。

同代表団は吉林省政府幹部と工業団地関係者、建築材、木製品、農産物、ミネラルウオーターなどの企業代表21氏。日本国際貿易促進協会が協力、主力銀行4社が後援している。参加無料、要登録。

問い合わせは国貿促(TEL:03-6740-8271、FAX:03-6740-6160)

吉林省は中国東北部に位置し、省都は長春市。北部を黒竜江省、西部を内モンゴル自治区、南部を遼寧省と接し、また北東部はロシア、南東部は北朝鮮と接する。2011年の日本との貿易額は1-7月で、19・3億ドル、対前年同期比20%増。同省の対外貿易総額の16%を占めた。

日本向けの輸出品は豆類、衣料、アクセサリー、工芸品、合板、紡績品など。輸入は自動車部品、機械製品、計量分析機など。最近は新素材や建設関係産業の輸出が増え、日系企業の投資を呼び掛けている。