2011年09月08日
中外製薬、早稲田大学に「がん医療」などの寄附講座
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は8日、早稲田大学内に「がん医療」の現状などについて講義する寄附講座を開設したと発表した。

日本の医療(保険)制度や、日本人の死因第一位である「がん」に焦点をあてて講義する。

第一線の臨床医や研究者が、日本のがん医療の現状や課題、倫理観などについて説明するほか、証券アナリストや実際に業務に携わる企業の社員が、がん治療に挑む製薬企業の取り組みについて講演する。

早稲田大学の講座責任者である土方正夫教授(社会科学総合科学学術院)は、「医学部を持たない早稲田大学で現代医学の最先端医療や、医薬の世界について総合的に学ぶことができる講座が設置できた意義は大きい」と話しているという。

<寄附講座の概要>
(1)大学名 :早稲田大学
(2)講座名 :「現代医療最前線への挑戦」
(3)設置期間 :2011年秋学期(2011年9月~2012年1月)
(4)形 式 :オープン教育センター実施科目としてオムニバス形式で実施
(5)受講者 :全学部生150名程度


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1315448742.pdf