2011年09月21日 |
経産省、ASEAN+3・EASエネルギー大臣会合で各国協力を確認 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は21日、ブルネイ・ダルサラーム国で20日、ASEAN+3エネルギー大臣会合及びEASエネルギー大臣会合が開催され、同省から北神圭朗大臣政務官が参加、その成果が「共同宣言」にまとめられたと発表した。 ASEAN+3エネルギー大臣会合には13カ国の代表が出席。今後もエネルギー需要が増加し、エネルギー安全保障と経済的競争力・環境の持続性とのバランスの必要性が高まるとに認識あら、東アジア地域のために持続性あるエネルギーの将来を確保するため、各国間の協力を強化していくことで一致した。 また、 EAS(東アジア首脳会議)エネルギー大臣会合には18カ国の代表が参加し、これまでの協力に加えて今後は (1)中長期にわたるエネルギー需要と省エネポテンシャルのアウトルックの策定 (2)原油などエネルギーの供給途絶時の緊急対応時の政策、手法の協調 (3)地域における既存の化石燃料資源利用の促進 (4)地域における電力インフラの改善 ー等の取り組みについて、ERIA(東アジア・ASEA経済研究センター)を中核としてマスタープランを策定することに合意した。 |