2011年09月22日 |
「国際プラスチックフェア」10月25-29日・幕張 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会、日本プラスチック工業連盟 |
7回目を迎えたプラスチック・ゴム総合展「国際プラスチックフェア(IPF Japan)2011」は10月25-29日の5日間、千葉・幕張メッセで開催される。1994年以来3年ごとに開催してきた。 主催者(国際プラスチックフェア協議会)によると、東日本大震災の影響もあり、今回の出展者数は757社・団体と、前回(993社・団体)を下回る。 だが、新たにプラスチック・ゴムの加工請け負い会社124社による「受託加工」専門の展示コーナーを設け、日本のモノづくり最前線で活躍している各社の技術内容が実演やパネルを通してひと目でわかるよう工夫するなど、内容の充実を図った。 併催するセミナーも、主催者と出展企業の企画を合わせて50セッションと盛り沢山。「バイオマスプラスチック」「自動車産業におけるプラスチック活用の最新技術」など新しいテーマを“日替わり”にして開催する。 関連団体では、日本プラスチック工業連盟が会期中の26日、韓国、台湾の業界代表を迎えて「第37回 極東プラスチック業界懇談会」を幕張で開催する。 塩ビ工業・環境協会は、東日本プラスチック製品加工協同組合などと全国規模で募集してきた「塩ビものづくりコンテスト 2011」の入賞作品をフェア会場内に展示し、入場者たちに楽しんでもらう。 主催の協議会では「経済環境はまだ回復途上とはいえ、企画には工夫をこらしたつもり。前回(66,642人)を上回る入場者を獲得したいです」と意気込みを見せている。 |