2011年09月27日
大分ケミカル、アクリル酸8万トン設備新設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東亞合成

東亞合成は27日、子会社の大分ケミカル(本社:大分市、宮崎浩社長)がアクリル酸 年産8万トン設備の新設を決めたと発表した。

所要資金は100億円で、2013年5月完成の予定。生産能力は現有年産6万トン設備と合わせて、同14万トンとなる。

大分ケミカルは東亜合成(90%)と昭和電工(10%)の合弁会社で原料プロピレンは昭和電工が供給する。

製品アクリル酸は、大半を東亜合成・名古屋工場に運び、アクリル酸エステルなどのモノマー製品から、下流のアクリル系ポリマー、光硬化型樹脂など各種製品群の基盤強化に生かす。

<投資概要>
・投資場所 : 大分ケミカル株式会社(東亞合成90% 昭和電工10%)
・所 在 地 : 大分県大分市大字中ノ洲2 番地
・投資内容 : アクリル酸製造設備の新設(80,000 トン/年)
・時期 : 2013 年5月完成予定
・投資規模 : 約100 億円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1317113263.pdf