2011年09月29日 |
日本化学会「第5回化学遺産市民公開講座」10月27日 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学会 |
日本化学会・化学遺産委員会(委員長:植村栄 岡山理大教授)は、日化協と共催して、2011世界化学年記念「第5回 化学遺産市民公開講座/化学遺産認定と化学史映像」を10月27日午前10時30分から東京都千代田区の学術総合センターで開催する。 参加費は無料(講演資料代:1000円)。 化学遺産委員会では、2009年から歴史的に高い価値を持つ貴重な資料を認定する「化学遺産認定制度」を設け、対象となる化学技術や産業遺産を広く会員や一般市民から公募してきた。 <公開講座プログラム> ◇(開会挨拶)「日本化学会化学遺産委員会のいま、これから」(化学遺産委員会委員長・植村栄氏) ・映像「キュりーのノート」 ・映画「洪庵と1000人の若者たち」 ◇「日本はなぜ出遅れたか、どうして追いついたか」(東工大名誉教授・山本明夫氏) ・映画「さくら さくら:サムライ化学者 高峰譲吉の生涯」 ・映画「アンビション(志):化学者 池田菊苗」 ・記録映画「セルロイドの話」 ◇「日本最初の化学講義録―朋百舎密書(ポンペ化学書)と幕末の化学者 川本幸民の遺業」(青山学院女子短大教授・八耳俊文氏) ◇「日本の板ガラス工業の発祥とその歴史的意義」(日本化学会フェロー・田島慶三氏) ◇「日本のセルロイド工業の発祥とその歴史的意義」(ダイセル化学研究統括部踏査情報グループリーダー・吉兼正能氏) 参加申し込み・問い合わせ先は、日本化学会事務局企画部(TEL:03-3292-6163) |