2011年09月30日
帝人、10月から「途上国の子ども達に給食を贈るプログラム」導入
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:帝人

帝人グループは、開発途上国の飢饉と先進国の肥満や生活習慣病などの解決に取り組む社会貢献活動「TABELE FOR TWO」(途上国の子どもの学校給食支援に寄付するボランティア活動)に参加し、社員が気軽に取り組むことができる新たな社会貢献プログラムを開始する。

10月1日から松山事業所(愛媛県松山市)の社員食堂に寄付金付きメニューを導入し、1食当たり20円の寄付金を「TABERE FOR TWO」を通じて途上国の学校給食事業に寄付する。

この寄付金付きメニューは、低カロリーでヘルシーに調理されているため、飢饉に苦しむ途上国の子ども達に給食を提供できるだけでなく、肥満対策や生活習慣病対策など社員自らの健康管理にも役立てることができる。

同社は今後、松山事業所だけでなく、大阪本社(大阪市中央区)をはじめ全国の帝人グループ各拠点にも同様のプログラム導入を検討していく方針である。