2011年09月30日 |
JST、23年度本格研究開発ステージで57件採択 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ、積水化学工業、ダイキン工業、東レ、日本触媒、三菱化学、旭化成クラレメディカル、協和発酵キリン、科学技術振興機構 |
科学技術振興機構(JST)は30日、実用化を目指すための研究開発フェーズを対象に、課題や研究開発の特性に応じた最適なファンディングを設定し、総合的に推進する「本格研究開発ステージ」で57件の課題を採択した。 主な採択課題は次の通り。 ▽有機触媒型リビングラジカル重合を基盤とした高性能高機能色彩材料の開発(京都大学・大日精化工業) ▽乳がんに」対するトラスズマブ感受性予測DNAチップの検証開発(京都大学・東レ) ▽住環境向け色素増感型アンビエント太陽電池の研究開発(産業技術総合研究所・積水化学工業) ▽印刷法による分子配向転写技術の研究開発(長岡技術科学大学・東レエンジニアリング) ▽科学的アプローチによるセルロースからの乳酸合成および誘導体化(産業技術総合研究所・日本触媒) ▽タミフルの全世界安定供給に向けた新規工業的合成法の開発(微生物化学研究所・明治製菓ファルマ) ▽四フッ化エチレンからトリフルオドビニル誘導体の直接合成(大阪大学・ダイキン工業) ▽神経変性疾患バイオマーカーの臨床的検証と早期実用化(北海道大学・三菱化学メディエンス) ▽骨置換能を傾斜化させた機能化人工骨の開発(東京工業大学・クラレ) ▽藻類由来レクチンを用いた血中ウイルス等除去技術の開発(広島大学・旭化成クラレメディカル) ▽新規マイクロRNA抑制分子S-TuDを用いたマイクロRNA抑制薬の研究開発(東京大学・協和発酵キリン) |